江戸川区一之江のクリニック

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帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹後神経痛(PHN)は、帯状疱疹の皮疹が治癒した後も続く痛みで、帯状疱疹の合併症としては最も頻度が高い病気です。帯状疱疹のウイルスによって傷つけられた神経が過剰に興奮することで、痛覚過敏やアロディニア(微小な刺激でも痛みを感じること)などが起こると考えられています。帯状疱疹後神経痛の症状は、人によって異なりますが、代表的な症状としては、次のようなものがあります。

  • 持続的に焼けるような痛み
  • 一定の時間で刺すような痛みを繰り返す
  • ひりひり、チカチカ、ズキズキ
  • 締めつけられる、電気が走る
  • 感覚が鈍くなる状態(感覚鈍麻)
  • 触れるだけで痛みを感じる(アロディニア)

痛みは途切れなく続く場合もあれば、間欠的に起こる場合もあります。痛みは数カ月程度で自然に治癒する場合もあれば、何年も続く場合もあります。これらの症状はブロック注射や薬剤で改善することが可能です。

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