頭痛は危険な病気のサインのこともある
頭痛の多くは「緊張型頭痛」や「片頭痛」など命に関わらないものですが、
中には脳の病気が原因の危険な頭痛もあります。
👉 見逃すと命に関わることもあるため注意が必要です
頭痛には緊急性の高いものとそうでないものがあります。一般的な頭痛については頭痛外来の解説ページも参考になります。
危険な頭痛のサイン(要注意)
以下に当てはまる場合はすぐ受診(救急も検討)してください👇
✔ 突然の激しい頭痛
- 「今までで一番痛い」
👉 くも膜下出血の可能性
✔ 手足のしびれ・麻痺
👉 脳梗塞の可能性
✔ ろれつが回らない
👉 神経障害のサイン
✔ 意識障害・ぼーっとする
👉 重篤な脳疾患の可能性
✔ 発熱・首の硬さ
👉 髄膜炎の可能性
✔ 視野異常・二重に見える
👉 脳や神経の異常
✔ 徐々に悪化する頭痛
👉 脳腫瘍の可能性
✔ 高齢で初めての頭痛
👉 二次性頭痛の可能性
すぐ救急受診すべき症状
以下は迷わず救急要請レベルです👇
- 突然の激しい頭痛
- 意識がもうろう
- 麻痺や言語障害
- けいれん
👉 脳卒中の可能性あり
よくある頭痛との違い
緊張型頭痛
- 締めつけるような痛み
- 両側
- 日常生活可能
片頭痛
- ズキズキする
- 吐き気
- 光・音がつらい
👉 これらは比較的よくある頭痛ですが
いつもと違う場合は注意
首や肩のこりに伴って頭痛が出ている場合は、首こりと頭痛の関係も確認しておくと違いがわかりやすくなります。
危険な頭痛の主な原因
- くも膜下出血
- 脳梗塞
- 脳出血
- 髄膜炎
- 脳腫瘍
受診の目安
- 頭痛が初めて強く出た
- 今までと違う頭痛
- 数日以上続く
- 市販薬が効かない
👉 迷ったら受診
何科を受診すべき?
- 脳神経外科(第一選択)
- 神経内科
👉 重症の場合は救急外来
主な検査
- CT
- MRI
- 血液検査
まとめ
頭痛の中には
👉 命に関わる危険なものがある
特に
- 突然
- 強い
- 神経症状あり
👉 すぐ受診が重要
手足のしびれを伴う場合は、手のしびれは危険?のページもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1 危険な頭痛とはどんなものですか?
突然の激しい頭痛や神経症状を伴うものです。
Q2 くも膜下出血の頭痛の特徴は?
突然の激しい頭痛が特徴です。
Q3 頭痛で救急に行くべき目安は?
突然の強い頭痛や麻痺がある場合です。
Q4 片頭痛との違いは?
片頭痛は繰り返し起こるズキズキした痛みです。
Q5 発熱と頭痛は危険ですか?
髄膜炎の可能性があり注意が必要です。
Q6 頭痛でしびれがあるのは危険ですか?
脳梗塞などの可能性があります。
Q7 頭痛が続く場合は受診すべきですか?
はい、数日以上続く場合は受診をおすすめします。
Q8 市販薬が効かない頭痛は危険ですか?
原因精査が必要です。
Q9 高齢者の頭痛は危険ですか?
新規発症の場合は注意が必要です。
Q10 どの科を受診すればよいですか?
脳神経外科が基本です。
この記事の監修医師
あんどうファミリークリニック 院長 安藤 岳史
医師。地域医療・在宅医療を中心に診療を行い、日常診療に基づいた医学的知見をもとに医療情報を発信しています。 本記事は最新の医学的知見および臨床経験に基づき作成・監修されています。
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関へご相談ください。