子どもの微熱とは
微熱とは、一般的に 37.5℃前後の軽い発熱を指します。
子どもでは体温が変動しやすいため、一時的に微熱が出ることは珍しくありません。
多くの場合は風邪などの軽い感染症によるものですが、微熱が長く続く場合には注意が必要です。
子どもの微熱の主な原因
風邪(ウイルス感染)
子どもの微熱の最も多い原因です。
症状
・微熱
・鼻水
・咳
・のどの痛み
疲労や睡眠不足
体調の変化や疲れによって体温が上がることがあります。
ストレス
学校生活や環境の変化などによる心理的ストレスが原因になることがあります。
予防接種後
ワクチン接種後に一時的に微熱が出ることがあります。
慢性炎症や感染症
まれに感染症などが原因で微熱が続くことがあります。
子どもの微熱で受診すべき目安
次の症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
すぐ受診
・ぐったりしている
・意識がぼんやりしている
・呼吸が苦しい
早めに受診
・微熱が数日以上続く
・食欲がない
・体重が減っている
・咳や腹痛を伴う
微熱が続く場合に注意する症状
次のような症状がある場合は注意が必要です。
・1週間以上微熱が続く
・元気がない
・体重減少
このような場合は医療機関を受診しましょう。
自宅でできる対処法
安静にする
体調が悪いときは十分に休養をとります。
水分補給
水分をしっかりとることで体調の回復を助けます。
おすすめ
・水
・麦茶
・経口補水液
体温を定期的に確認する
体温の変化を確認し、症状の経過を観察しましょう。
微熱が長引く場合に考えられる病気
微熱が 1〜2週間以上続く場合は次の病気の可能性があります。
・慢性感染症
・自己免疫疾患
・内分泌疾患
長引く場合は医療機関での診察が必要です。
まとめ
子どもの微熱の多くは風邪などの軽い感染症によるものですが、長く続く場合は注意が必要です。
次のような場合は受診を検討しましょう。
・微熱が続く
・元気がない
・食欲がない
心配な場合は医療機関へ相談することが大切です。
子どもの微熱 FAQ
Q1 子どもの微熱は何度からですか
一般的に37.5℃前後が微熱とされることが多いです。
Q2 微熱が続く場合は受診すべきですか
数日以上続く場合は受診をおすすめします。
Q3 微熱だけで元気な場合は様子を見てもよいですか
元気があれば様子を見ることも可能です。
Q4 微熱で学校に行けますか
元気があれば登校可能な場合が多いです。
Q5 微熱が続く原因は何ですか
風邪、疲労、ストレスなどが原因になることがあります。
Q6 微熱で食欲がない場合は注意が必要ですか
食欲低下が続く場合は受診をおすすめします。
Q7 微熱で薬は必要ですか
原因によっては治療が必要になることがあります。
Q8 微熱のときにお風呂に入ってもよいですか
元気があれば短時間の入浴は可能です。
Q9 微熱で脱水になることはありますか
水分が取れない場合は脱水になることがあります。
Q10 微熱で救急受診が必要な症状はありますか
ぐったりしている、呼吸が苦しい場合は受診が必要です。
この記事の監修医師
あんどうファミリークリニック 院長 安藤 岳史
医師。地域医療・在宅医療を中心に診療を行い、日常診療に基づいた医学的知見をもとに医療情報を発信しています。 本記事は最新の医学的知見および臨床経験に基づき作成・監修されています。
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関へご相談ください。